バリバラでお馴染みの落語家・桂福点(かつらふくてん)さん。
動画やほたる、また感想について話題になっているようです。
その桂福点さんの大学や経歴などwikiプロフィール、また感想やほたるや動画について、興味があったので調べてみました。
桂福点さんのプロフィール
名前:桂福点(かつら・ふくてん)
本名:桝川明(ますかわ・あきら)
出身地:兵庫県川西市
生年月日:1968年3月23日
学歴:大阪芸術大学卒業
桂福点さんの病気と障害について
桂福点さんは、先天性緑内障という病気を持って生まれ、生後すぐに右目の視力を失ってしまいました。
残る左目も、15歳のときに失明し、現在は全盲です。
眼球の内部では、房水という液体が常に満たされており、これが絶え間なく循環することで、眼球に必要な栄養を運ぶなどの役割を果たしています。
先天的緑内障は、生まれつき隅角と呼ばれる房水を排出する部分の異常のために、房水の循環が阻害されてしまうものです。
その結果、眼球内の房水の圧力(眼圧)が異常に高くなることで視神経を圧迫し、それが視力障害をもたらすのだそうです。
桂福点さんの経歴
桂福点さんは1968年兵庫県生まれ。
桂福点さんの家には落語のレコードがたくさんあり、その環境もあって幼い頃から落語のファンだったそうです。
生まれてすぐに右目の視力を失ってしまいましたが、まだ見える左目を頼りに、最初は漫画家になろうと思っていたのだそうです。
その左目も次第に視力が悪化していき、桂福点さんは絶望しかけましたが、漫画を一緒に描いていた友達のアイデアで、目が見えなくてもできる音楽に活路を見出します。
始めたバンド活動は面白く、そのまま音楽を続け、1986年に大阪芸術大学に進学し、音楽療法を学びます。
音楽療法士として高齢者や障がい者の方たちのリハビリ支援をする中で、昔から好きだった落語やコントもついでに披露し始めたところ、大好評だったそうです。
そして、「笑いの力」の大きさを実感した桂福点さんは、1996年、手話落語の創始者として知られる桂福団治さんに弟子入りします。
宇宙亭MAKAの名前で落語家としてのキャリアをスタートさせた桂福点さん。
師匠の元で、古典落語や所作の一つ一つを徹底的に習得するかたわら、音楽の素養を活かした音楽漫談など、自分独自の芸を磨いていきます。
そして2009年、14年間の修行の後に、ついに桂福団治一門として受け入れられ、「桂福点」の襲名を許されます。
桂福点の福は師匠から、点は「点字」という意味と、桂福団治さんの10(テン)番目の弟子という意味があるのだそうです。
そして、桂福点襲名以後も、師匠の桂福団治さんと共に、バリアフリー落語の第一線で活躍を続けています。
桂福点さんの感想、動画、ほたるについては次のページで!