白蛇抄、翔ぶが如く、コード・ブルー、あまちゃんなど数多くの作品で知られる俳優・杉本哲太さん。

今現在は悪役から善人の役まで幅広く演じる名バイプレイヤーとして知られていますが、昔若い頃はかなりやんちゃだったみたいですね。

杉本哲太さんのグリース時代、横浜銀蝿との関係、自転車泥棒のこと、妻や子供など家族のことが関心を集めているようです。

その杉本哲太さんについて、年齢や身長、高校や経歴などwikiプロフィールと共に調べてみました。

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杉本哲太さんのプロフィール

名前:杉本哲太(すぎもと てった)
本名:杉坂哲太(すぎさか てった)
出身地:神奈川県茅ヶ崎市
生年月日:1965年7月21日
年齢:52歳(執筆時)
身長:180cm
血液型:O型
学歴:茅ヶ崎市立第一中学校卒業、神奈川県立藤沢工業高等学校中退
職業:俳優
所属事務所:シス・カンパニー

杉本哲太さんは1965年神奈川県茅ヶ崎市生まれ。2歳上の兄がいたものの仲が悪く、よく喧嘩していたのだとか。

茅ヶ崎市立第一中学校時代は暴走族のメンバーで、地元でも有名な不良だったといいます。

同中学校の著名な卒業生としては、加山雄三さん、尾崎紀世彦さん、桑田佳祐さんなどがいます。

茅ヶ崎市の隣の藤沢市出身の中居正広さんが、以前自身のバラエティ番組に杉本哲太さんがゲスト出演した際に、

「怖い人ですよ、本当に。本当の怖い人ですから」

「今は芸能界に入って更正されて。よかったですよね」

「この世界に入ってなかったら、たぶんもう捕まってますよ」

と話していました。中居正広さんは、杉本哲太さんが芸能界デビューする前から「悪い人」ということで知っていたのだそうです。

どうやら単なる噂とか都市伝説ではなく、本当に地元ではかなり有名な不良少年だったみたいですね。

高校に入学したものの、ほとんど通わずにブラブラしていたという杉本哲太さんは、ある日運命的な出会いを果たします。

横浜駅にあるダイヤモンド地下街で不良5人と喧嘩していたときに、ロックンロールバンド・横浜銀蝿のリーダー・嵐さんがちょうど通りがかって、仲裁に入ってくれたのだそうです。

(横浜銀蝿。真ん中が嵐さん)

杉本哲太さんは横浜銀蝿の大ファンで、当時ちょうど横浜銀蝿が仲間を募集していたことを知っていたため、喧嘩のことも忘れて嵐さんに声を掛け、「僕も仲間に入れてくれないかな」と頼んだのだとか。

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その結果、1981年に横浜銀蝿の弟分である「銀蝿一家」の一員であるロックバンド「紅麗威甦(グリース)」のボーカルとしてデビューを果たします。

このデビューがきっかけで杉本哲太さんは更生し、のちに日本を代表する名バイプレイヤーの1人としての地位を確立しますが、そのきっかけとなったのはこの出会いだったのですね。杉本哲太さんご自身も「僕の運命の人は嵐さんです」と語っています。

また、デビューした同じ年に、同じ銀蝿一家の先輩である嶋大輔さんとともに、『茜さんのお弁当』に不良少年役でレギュラー出演しています。

83年には小柳ルミ子さん主演の『白蛇抄』で映画デビュー。この作品では、住職の息子という役作りのためにトレードマークのリーゼントを剃り、丸刈りになっています。

(『白蛇抄』より。小柳ルミ子さんと)

同作品での演技が評価され、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。

以後も

『翔ぶが如く』(90年)
『コード・ブルー』(08年~)
『あまちゃん』(13年)
『おんな城主 直虎』(17年)

などのドラマ、

『ひかりごけ』(92年)
『ビリケン』(96年、主演)
『キリコの風景』(98年、主演)
『アウトレイジ』(10年)

などの映画ほか数多くの作品に出演。

(『ビリケン』より)

名バイプレイヤーの1人として第一線で活躍を続けています。

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