100万円クイズハンターの「ハンターチャンス」で知られる柳生博さん。

近年は八ヶ岳倶楽部のカフェや森やスズメバチのトラップなど、自然派の生活が話題になっており、皮膚がんやかつら、柳生一族なども噂されています。

その柳生博さんについて、息子である長男柳生真吾さんや次男柳生宗助さん、妻や現在のことも含め、興味があったので調べてみました。

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柳生博さんのプロフィール

名前:柳生博(やぎゅう・ひろし)
出身地:茨城県稲敷郡
生年月日:1937年1月7日
学歴:茨城県立土浦第一高等学校卒業、東京商船大学中退

柳生博さんは、柳生新陰流で有名な剣術家・柳生宗厳の末裔として、1937年茨城県の旧家に生まれます。

当初は船員志望で東京商船大学へ進学しましたが、視力低下のため断念し、中退。その後は役者を志すようになり、俳優座養成所に入所します。

女優・声優の二階堂有希子さんと結婚し、2人の男児をもうけます。

39歳のときにNHK朝ドラ「いちばん星」に野口雨情役が脚光を浴びます。

以後、「ハンターチャンス」の決め台詞で知られる「100万円クイズハンター」の司会、「平成教育委員会」の解答者など、俳優業のみならず、バラエティ番組にも進出し、お茶の間の人気を集めます。

一方で、自然愛好家でもあり、1970年代末頃から、自然豊かな八ヶ岳のある山梨県北杜市へ移住し、そこを拠点として活動するようになりました。

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八ヶ岳倶楽部とは?柳生博さんの現在

八ヶ岳倶楽部は、山梨県北杜市の八ヶ岳にあるレストラン併設のアートギャラリーで、柳生博さんがオーナーをなさっています。

裏には大きくて綺麗な雑木林があり、散歩コースとして人気です。

もともとこの場所には荒れ果てた赤松林が広がっていたのですが、1984年頃から、柳生博さんとその家族が手を入れて、現在のような美しい雑木林に生まれ変わらせたのだそうです。

そして1989年、八ヶ岳倶楽部をオープン。

現在は全国各地に多くのファンを持つお店として知られています。

ギャラリーには主に陶芸家を中心とした作品が常設され、また建物や散策路や庭などはすべて柳生博さん一家が自ら手がけています。

柳生博さんは、現在八ヶ岳倶楽部のオーナーを務めるかたわら、日本野鳥の会やコウノトリファンクラブの会長をなさるなど、自然との共生をテーマに様々な活動に尽力しています。

柳生博さんの息子さんについて

柳生博さんには2人の息子さんがいました。

次男は柳生宗助さんといい、現在八ヶ岳倶楽部の運営を取り仕切っています。

柳生宗助さんはとても感じのよい、穏やかな方のようで、そのもとで働く若いスタッフたちの接客の様子も、非常に懇切丁寧で、八ヶ岳倶楽部の評判も上々のようです。

八ヶ岳倶楽部のフェイスブックでは、森のいろんな植物や動物の写真やコメントをアップしており、父親の柳生博さんと同じく、自然が大好きなようです。

長男は柳生真吾さんといい、園芸家としてNHK「趣味の園芸」の講師などとして知られていましたが、2015年に、咽頭がんにより、47歳の若さで亡くなってしまいました。

息子に先立たれた柳生博さんの悲しみは測り知れないものがありますが、それでも柳生博さんは、80歳近い現在も、現役俳優として、ナチュラリストとして旺盛な活動を続けています。

以上、柳生博さんについてでした。