知恵泉にベルナール・デルマス日本ミシュランタイヤ社長が登場。

学歴や職歴などの経歴、家族といったwikiプロフィールに興味があったので調べてみました。

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ベルナール・デルマスさんのプロフィール

名前:ベルナール・デルマス
出身地:フランス タルヌ県 マザメ市(東京都渋谷区在住)
生年月日:1954年4月21日
学歴:1977年 国立高等鉱業学校(Ecole Nationale Supérieure des Mines de Nancy)卒業
   1979年 フランス高等ビジネス学院(HEC School of Management)およびサンパウロ大学MBA取得

ベルナール・デルマスさんは、1954年に南フランスののどかな地方都市に生まれました。

1977年に国立高等鉱業学校を卒業し、2年後の1979年にフランス高等ビジネス学院、サンパウロ大学MBAを取得。

同1979年にミシュランのフランス本社に入社し、建設機械用タイヤ生産企画部門責任者に就任。

1年先輩に、後のルノーと日産のCEOとして知られるカルロス・ゴーン氏がいたのだそうです。

ベルナールさんによれば、2人はフランス人らしく、入社2、3年目ほどの若手にして、お互いに偉そうに激しく議論しあう仲だったのだとか。

その後、ベルナール・デルマスさんは日本ミシュランタイヤの技術部部長、フランス本社の乗用車・ライトトラック用タイヤ開発本部第一部部長をへて、1995年にミシュランリサーチアジア社長兼CEOに就任します。

ミシュランリサーチアジアは、日本をはじめとするアジアへ進出するためのタイヤの研究・開発を行う目的で1991年に設立されました。

1998年に日本ミシュランタイヤ社長に就任。

2005年にヨーロッパに戻り、ミシュランヨーロッパ R&D(研究開発)センターのディレクターを経て、2007年に再び日本ミシュランタイヤの社長に再就任します。

2009年にミシュランフランス本社の上席副社長、2010年に在日フランス商工会議所会頭に就任。

2012年にはフランス政府より「レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエ」を受章。

2015年にポール・ペリニオ氏が社長職を引き継ぎ、自身は会長職に就任し、現在に至ります。

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現在のベルナール・デルマスさん。家族は?

ベルナール・デルマスさんは20年以上も日本に滞在しており、日本語は非常に流暢で、囲碁も強いのだそうです。

家族については既婚で、現在渋谷区に在住のようですが、妻や子供などの詳細については、特に情報は出回っていないようです。

日本ミシュランタイヤとして初の会長職に就任したベルナール・デルマスさんは、従来行ってきた事業運営をサポートする他にも、アジアでの新規プロジェクトの立ち上げや、ガイドブック事業の推進などに精力的に取り組んでいます。

2007年から2015年までの8年間、日本ミシュランタイヤの社長職を務めましたが、その中でもっとも辛かったのは、2010年の太田工場の閉鎖だったそうです。

従業員たちに悲しい思いをさせたことを、今でも悔やんでいるようですが、生産拠点としては閉鎖されても、研究開発拠点として太田サイトが存続し、非常に大きな設備投資を続けているそうです。

ベルナール・デルマスさんは、日本を含めたアジア向けの製品の研究や開発、新興国の工場への技術サポートのための拠点が必要で、その拠点として日本の太田サイトが非常に重要だと考えているようです。

日本文化をとても理解し、リスペクトし、日本の市場の特殊性もよく理解しているベルナール・デルマスさん。

有名なミシュランガイドも、フランス本国のように、日本を全国くまなくカバーした日本ローカル版をいずれ出したい、という目標があるようです。

日本には通常のミシュランガイドで星付きの店がたくさんありますからね。

ベルナール・デルマスさん自身も、日本のシェフは世界的にも極めてレベルが高いと認めています。

日本ローカル版が、はやく陽の目を見るようになるといいですよね。

以上、ベルナール・デルマスさんについてでした!