「宮田大イケメンチェロ奏者の彼女と父、身長や使用楽器、高校大学など学歴。」の続きです。
宮田大さんの父親は?
宮田大さんは、3歳の時からチェロを習い始めましたが、そのチェロを教えた人が、他でもない宮田大さんの父親であるチェリスト・宮田豊さんです。
宮田豊さんは宇都宮短期大学付属高等学校音楽科、国立音楽大学を卒業。
大学卒業後は国際協力事業団からボリビアに派遣され、南米各国でチェリストとして演奏の他、指導にも携わります。
帰国後は、チェロ指導者として指導するかたわら、各地で演奏活動を行い、さらに様々なコンクールの審査委員を務め、チェロの普及活動を行なっています。
現在は、才能教育研究会チェロ科指導者、栃木チェロ協会会長、一般財団法人ザ・メトロポリタンミュージック代表理事などを務めています。
宮田豊さんは、もちろんチェロ奏者として非常に優秀ですが、教育者としても非常に優れているようです。
宮田大さんは3歳でチェロを始めた時、全然好きではなく、練習も億劫だったそうですが、父親の宮田豊さんが、様々な工夫を凝らして飽きないように教えたので、音の出る喜びを知るようになった、と述懐しています。
ニンジンが嫌いな子供に、抵抗なく食べてもらえるように工夫を凝らした料理をするお母さんみたいなイメージでしょうかね^^
現在の宮田大さんを作り上げたのは、もちろんご本人の才能と努力が一番でしょうが、父親の存在、親の愛情というものがとても大きかったことが分かるエピソードですよね。
宮田大さんのチェロの使用楽器は?
さて、宮田大さんの使用楽器ですが、2003年から2011年にかけては、1746年製のパオロ・アントニオ・テストーレという楽器で、サイトウ・キネン・オーケストラの名前の由来となった斎藤秀雄氏が使用していたことで知られています。
現在の楽器は、上野製薬株式会社から貸与された1698年製ストラディヴァリウス・シャモニーとのことです。
ちなみに、このシャモニーという楽器は、1988年にサザビーズのオークションで120万ドル(当時のレートで約1.5億円)で落札されたそうです(゜o゜;
それほどの名器を貸与されるのですから、宮田大さんの実力がいかほどのものかが分かりますよね。
そんな宮田大さんも、三十路に入り、これからの演奏にますます磨きがかかることでしょうね。
そんな宮田大さんの今後の進化がとても楽しみですよね。
以上、宮田大さんについてでした!