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内田有紀さんの結婚と離婚。元旦那は吉岡秀隆さん。子供は?

内田有紀さんは2002年12月7日に俳優の吉岡秀隆さんと結婚しています。

馴れ初めは2002年9月放送のフジテレビドラマ『北の国から 2002 遺言』での共演がきっかけでした。

同作品では吉岡秀隆さん演じる主人公の黒板純と、内田有紀さん演じるヒロインの高村結の恋が描かれています。

結婚式・披露宴は、『北の国から』の舞台でもある北海道・富良野にて、脚本家の倉本聰さんの演出により盛大に執り行われました。

吉岡秀隆さんとの結婚にあたって、内田有紀さんは芸能界引退を宣言。結婚後は専業主婦として吉岡秀隆さんを家庭で支えることとなりました。

しかし、結婚からちょうど3年後の2005年12月に離婚。2人の間に子供はいませんでした。

離婚に際しては、両者ともに会見やコメントは行っておらず、特に原因・理由は公表はされていません。

離婚は内田有紀さんの方から切り出したようですが、吉岡秀隆さんが浮気したとか不仲だったということではないようです。

報道で明かされた2人を知る関係者たちの話を総合すると、どうやら吉岡秀隆さんが多忙で家を空けることが多く、内田有紀さんがその孤独に耐えられなくなったから、というのが一番の理由だったようです。

結婚当時の吉岡秀隆さんといえば、ドラマ『Dr.コトー診療所』シリーズや、映画『半落ち』『隠し剣 鬼の爪』『ALWAYS 三丁目の夕日』『博士の愛した数式』などの話題作に立て続けに出演しており、確かにほとんど家に帰る暇はなかったでしょうね。

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内田有紀さんと吉岡秀隆さんの離婚についての倉本聰さんの見解

2人の恩人でもある脚本家の倉本聰さんによると、12月初旬に内田有紀さんが置き手紙を残して家を出ていき、それから間もなく離婚に至ったとのことです。

吉岡秀隆さんは、そのことを倉本聰さんに報告しており、倉本聰さんによると、

「ヒデ(吉岡)は何が悪いのかいまだに理由が分からなく、 かなり落ち込んでいた」

のだそうです。

同年の夏にも一緒に旅行に行き、11月にも一緒に食事をするなど、倉本聰さんはプライベートでよく2人と行動をともにしていたそうですが、そのときは全く離婚の気配は見られず、報告を聞いたときは非常に驚いたとのこと。

離婚原因について、倉本聰さんは、

(内田は)秀に言いたいことがあったのに正直に話せなかったのだろう。 ある時点で気持ちが飽和状態になったのではないか

と推測をコメントしています。個人的には、内田有紀さんはハキハキと物を言いそうなイメージがあったので、意外な気がします。

また、吉岡秀隆さんの方も、内田有紀さんの孤独な気持ちを汲み取ることができなかったようで、夫婦間のコミュニケーション不足が離婚の大きな原因になったということになりそうですね。

なお、2人の離婚の原因について、倉本聰さんは、

「結婚というものを2人ともよく分かっていなかったのではないか」

とまとめています。辛辣な評にも聞こえますが、内田有紀さんの複雑な家庭環境が影を落としていたのかもしれませんね。

内田有紀さんは離婚後、翌年夏にドラマ『誰よりもママを愛す』で芸能界に復帰。以後の活躍はよく知られるとおりです。

ファンたちにとっては、この離婚により、ふたたび内田有紀さんの姿を拝むことができるようになったという見方もできるかもしれませんが、やはりこのビッグカップルの破局は、何より2人の気持ちを考えると残念ですよね。

なお、離婚後、現在に至るまで、内田有紀さん、吉岡秀隆さんともに再婚はしていないようです。

ただし、内田有紀さんについては、現在事実婚状態だと言われています。

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