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高田延彦さんと向井亜紀さんの双子の男児は実子と認められなかった!?

こうして、無事、高田延彦さんと向井亜紀さんの血を引き継ぐ双子の男児が誕生したわけですが、次に立ちはだかる壁が日本の法律でした。

日本の法律では「出産した女性」しか母親とは認められず、このケースでは実際に出産したアメリカ人女性のシンディ・ヴァンリードさんが実母、さらに双子の国籍はアメリカとなってしまうのでした。

高田延彦さんと向井亜紀さんは、双子を自分たちの「実子」として出生届を提出しましたが不受理となり、裁判に提訴。

家庭裁判所では不受理、東京高裁で受理、最高裁では「立法による速やかな対応が強く望まれる」としながらも不受理の判決が下され、高田延彦さん・向井亜紀さん夫妻の敗訴が確定。

同時に、双子も「日本在住のアメリカ人」とされることとなりました。

しかし、2009年に「特別養子縁組」が成立し、双子を実子として迎えることができるようになりました。

これにより双子は日本国籍を取得。現在はアメリカ国籍との二重国籍となり、21歳になる時にいずれかを選択することになります。

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高田延彦さんと向井亜紀さんの双子の男児の現在は?

無事代理母出産で誕生した双子(万里くん、結太くん)は生まれてすぐに日本に渡り、都内で両親と共に暮らすようになります。

自宅近くの幼稚園に通い、小中学校も地元の公立校に通いましたが、2019年に中学を卒業後、2人ともアメリカの高校に留学しています。

向井亜紀さんは、万里くんと結太くんが代理母出産で生まれたことを幼ない頃から伝えており、自宅のリビングには万里くんと結太くんの代理母であるシンディさんの写真が飾られてあるそうです。

シンディさんとは今でも連絡を取り合っており、また万里くん、結太くんともアメリカ国籍を保有していることもあり、ずっとアメリカのことは「ルーツ」として意識にあったのでしょうね。この留学の話も、万里くんと結太くん本人たちが言い出したことなのだそうです。

向井亜紀さんによると、2人ともアメリカでの高校生活はエンジョイしているようですが、大学は日本の大学を志望しているのだそうです。

基本的に放任主義のようで、進学や国籍選択も、すべて本人たちの意志に任せるというスタンスのようですね。

将来はどのような道に進むのでしょうか?高田延彦さんと向井亜紀さんの血を引く子供ですから、きっと背が高くてガタイの良いイケメンに育っていることでしょうね。

以上、高田延彦さんと向井亜紀さんの結婚、出産、子供についてでした!