アウトレイジ、まれ、いぬやしきなど数多くの作品で知られる名バイプレーヤー・小日向文世さん、若い頃は堺雅人さんに似てるイケメンという噂があるみたいですね。

また、妻が女優だそうですが、その結婚馴れ初めは?子供は息子さんだそうですが、名前や学校、画像などは?

小日向文世さんの年齢や身長、出身地、高校大学、経歴などwikiプロフィールと共に調べてみました。

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小日向文世さんのプロフィール

名前:小日向文世(こひなた ふみよ)
本名:同じ
出身地:北海道三笠市
生年月日:1954年1月23日
年齢:64歳(執筆時)
身長:164cm
血液型:O型
学歴:北海道三笠高等学校、東京写真専門学校卒業
職業:俳優
所属事務所:ファザーズコーポレーション

小日向文世さんは1954年北海道三笠市生まれ。

高校時代は美術部で油絵を描くもの静かな学生だったという小日向文世さんは、高校卒業後、グラフィックデザイナーを目指して上京します。

そして、東京のデザイン専門学校に通いますが、スキーで複雑骨折の大怪我を負ってしまいます。

治療は入退院を3回繰り返し、8度の手術を受けるほどの重傷だったそうで、2年近くを棒に振ったといいます。

なお、現在でも肘が完全に曲がらないという後遺症が残っているとのことです。

治癒後、デザイン学科から写真学科に編入するものの、違和感を感じていたという小日向文世さん。模索の末たどりついたのが演劇の道だったのだそうです。

最初は文学座を目指したそうですが失敗し、当時文学座に所属していた人気俳優の中村雅俊さんの付き人を務めるようになります。

そして、1977年、23歳のときに串田和美さん主宰の劇団「オンシアター自由劇場」に入団。

同劇団を選んだ理由は、入所費が安かったことと、憧れの女優・吉田日出子さんが在籍していたことでした。

なお、こちらが小日向文世さんが「オンシアター自由劇場」に入団した若い頃の姿になります。

雰囲気のあるイケメンですね。繊細な感じがして、確かに美術室で静かに油絵を描く姿が画になりそうなたたずまいです。

ちまたでは堺雅人さんに似てると言われているようですが、確かに似ているかもしれません。

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小日向文世さんの自由劇団解散後~現在

小日向文世さんは1977年、オンシアター自由劇場に入団後、1996年に同劇団が解散するまで19年間在籍し、看板女優である憧れの吉田日出子さんの相手役として活躍。

劇団解散後、42歳となっていた小日向文世さんは、映像の世界に興味を示し、ドラマや映画に出演するようになります。

しかし、演劇の世界と違い、映像の世界ではほとんど実績がなかったこともあり、当初は仕事の依頼はほとんどなかったのだそうです。

たまに来る仕事も端役が多く、事務所に給料を前借りして食いつなぐ借金生活を余儀なくされたといいます。

そんな小日向文世さんの転機となったのが、2001年、47歳のときに、三谷幸喜さん演出の舞台「オケピ!」にとぼけたピアニスト役として出演したことでした。

その舞台を観たフジテレビのプロデューサーが、小日向文世さんを2001年のドラマ『HERO』のとぼけた検察事務官・末次隆之役としてメインキャストに起用。

(『HERO』より)

同ドラマは全話で視聴率30%を超える大ヒットとなり、小日向文世さんは広く知られるようになります。

以後、小日向文世さんのもとには仕事が途切れなく舞い込むようになってきます。

ドラマでは2001年「世にも奇妙な物語 春の特別編」の『厭な子供』で、映画では2004年『銀のエンゼル』でそれぞれ初主演を果たすほか、数多くのドラマ、映画、舞台に出演。

近年も、ドラマでは、

『犬飼さんちの犬』(11年、主演)
『まれ』(15年)
『重版出来』(16年)
『バイプレイヤーズ』(17年)など、

映画では、

『サイドウェイズ』(09年、主演)
『犬飼さんちの犬』(11年、主演)
『清州会議』(13年)
『鋼の錬金術師』(17年)など、

またアニメでも、

『いぬやしき』(17年、主演)

など、数多くの作品に出演し、名バイプレーヤーとして、また、主演俳優として、第一線で活躍を続けています。

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