金田一秀穂さんの息子
金田一秀穂さんの息子は、金田一央紀(おうき)さんといいます。
金田一央紀さんは1981年東京都生まれで、以下のような経歴となっています。
同志社大学卒業後、英国Central School of Speech and DramaにてMA取得。帰国後NODA・MAPの演出助手、G2演出ミュージカルの翻訳協力など下積みを経たのち、2011年東京で劇空間のグルーヴを求めてHauptbahnhofを設立。
出典:http://theatre-hbf.com/
現在は劇団「Hauptbahnhof」の主宰をなさっており、演出家・翻訳家として活躍しているとのことです。
Hauptbahnhof(中央駅)はドイツ語で、劇団の公演情報では、やはりドイツ語であるGleis(プラットフォーム)を「公演」の意味に用いています。
翻訳家としては英語やドイツ語などが専門なのでしょうか?いずれにせよ、言語を生業としているところに金田一家の血筋がうかがえます。
なお、金田一秀穂さんには娘もいて、名前を「金田一ゆい」さんといい、和菓子職人見習いをなさっているのだそうです。
金田一家は3代にわたって言語学者として続いてきましたが、金田一央紀さんとゆいさんの代で、とりあえずはその流れは途絶えそうですね。
なお、金田一央紀さんの母親(つまり金田一秀穂さんの妻)についてですが、一切情報が出回っておらず、詳しいことは分かりませんでした。
金田一秀穂さんの息子・金田一央紀さんはクズ!?
金田一央紀さんは以前『有吉反省会』に出演し、言語学者の家系が自分の代で途絶えてしまうことを反省していました。
これについてはむしろ、受け継いだ血統や資産がほとんど関係なく、純粋に個人の才能が大きなウェイトを占める言語学者のような職業が3代も続いたことの方が奇跡的なのかもしれません。
また、同番組では、30半ばにして独身で、年収が100万円にも満たず、父親である金田一秀穂さんに生活費を援助してもらっていることを明かしています。
そのような状況にも関わらず、本人は役者仲間と毎晩楽しく飲み明かす生活を送っており、大久保佳代子さんに「クズ」呼ばわりされてしまうという一幕もあったようです。
父親・金田一秀穂さんの収入や、祖父・金田一春彦さんから受け継いだ印税収入などが凄いことになってそうですから、余裕なのでしょうね。
そういう意味では金田一央紀さんも「高等遊民」生活を満喫していると言えるのかもしれませんね。
以上、金田一春彦さんについてでした!