沸騰ワード10で愛媛県佐田岬の福島大朝(フクシマオオトモ)さんが40億稼ぐ釜揚げしらす・株式会社佐田岬の鬼(佐多岬の鬼・サダミサキノオニ)が紹介。
佐田岬の鬼(佐多岬の鬼)はどこで、通販で買えるか、どこの食堂で食べられるか、またしらすパークについて調べましたので、ご紹介したいと思います。
佐田岬の鬼とは?何が違うのか?
佐田岬の鬼とは、福島大朝さんが佐田岬沖で獲った釜揚げしらすの製品の商標名です。
沸騰ワードにも挙げられるほどのこの佐田岬の鬼、いったい何が違うのでしょうか?
1.鮮度が命
まず第一に、「鮮度が良い」という事が挙げられます。
福島大朝さんの会社「朝日共販」の加工工場は、愛媛県佐田岬半島に位置し、しらすの漁場にごく近いのです。
そのため、獲ってからわずか20分で工場まで運ばれ、水揚げから1時間ほどで加工できるという、理想的な環境が整備されています。
2.「蒸す」
もう一つ、他にはない特色があります。
それは、福島大朝さんの佐田岬の鬼は、従来型の「茹でる」製法の他に、しらすを「蒸して」作っているという点です。
この「蒸す」というのがポイントなのだそうです。
実は、福島大朝さんが経営する朝日共販株式会社では、もともとカニの加工品も販売していたのですが、カニは蒸すととても美味しく仕上がるのだそうです。
そのことを知っていた福島大朝さんは、これをしらすに応用できないか、と考えました。
「釜揚げしらす」と言うと、たっぷりのお湯で茹でるのが普通です。
しかし、そうすると、旨味成分や栄養などが、どうしてもお湯に流れ出てしまう。
そこで、茹でるのではなく、蒸すことで、しらすの方も旨味などを逃さずに加工することができるのではないか、というアイデアでした。
もちろん、それまで茹でることが常識だったのを「蒸し」に切り替えるわけですから、当初は試行錯誤の連続だったそうです。
しかし、その試行錯誤の結果、見事「蒸し」による釜揚げしらすを製品化することに成功します。
「蒸した」釜揚げしらすは、現在全国でも福島大朝さんの所だけが扱っているのだそうです。
こちらのYouTube動画では加工の様子を紹介しています。
前半が従来型の釜揚げ製法、後半が「蒸し」による製法ですね。
3.仕事への熱意、商品への誇り
さらにもう一つ、漁獲・加工の次のステップ、「営業・販売」です。
福島大朝さんは、東京などのバイヤーに営業をかける時、まず自社工場に足を運んでいただいて、加工しているところを見てもらうように働きかけるのだそうです。
商品そのものの売り込みをするのではなく、「私たちはこういう想いで、こういう環境のもとで、こういうやり方で商品を作っている」ということの方をアピールするのです。
その熱意にほだされたバイヤーたちは、愛媛の佐田岬半島にまで足を運び、漁の現場を体験し、工場を見学をします。
福島大朝さんの会社の設備やシステム、また漁師さんを含めた従業員の方たちの働きぶり、さらにはそうやって出来上がる商品は、本当にとてもクオリティが高いようです。
そのため、見学したバイヤーたちは、「ここまでのクオリティは、他ではなかなかお目にかかれない」と、みな非常に感銘を受けるのだそうです。
予想を遥かに超えるものを見せられた時、人は素直に感動し、その価値を認めますよね。
そして、バイヤーたちは次々と契約を結んでいくのだそうです。
佐田岬の鬼はどこで買える?食べられる?
そんな佐田岬の鬼ですが、どうやって入手するのか、どこで食べられるのか。
と思って調べてみたところ、通販で手に入るようです。
【沸騰ワード10 TV紹介!】しらすを越えたしらす 愛媛県佐田岬産 蒸ししらす800g(200g×4パック)【小分けパックタイプ】
|
沸騰ワード10のことも、しっかり宣伝してますね^^;
販売ページには、蒸ししらすと従来の釜揚げしらすの栄養分析の比較グラフが載っていたのですが、タウリンが約7倍とか、アスパラギン酸が約5倍とか、他にもいろいろ、びっくりするほど違いますね(゜o゜;
漁に出てから製品になるまでのストーリーとか、いろんな食べ方も載っていて、とても楽しい販売ページです。
興味があれば、ぜひ覗いてみてはいかがでしょうか。
佐田岬の鬼を食べられる食堂もある!
佐田岬の鬼は、しらすパーク内にある「しらす食堂」で食べられます。
しらすパークとは、福島大朝さんの会社である朝日共販が、一般に開放されている施設で、工場直売店、しらす食堂、工場見学コース、佐田岬の資料展示スペースからなります。
しらすパーク
所在地:愛媛県西宇和郡伊方町川之浜652−1
【工場直売店】
営業時間 9:00~17:00
事前予約TEL 0120-133-004
【しらす食堂】
営業時間 10:00~15:00
(ラストオーダー14:30)
事前予約TEL 0120-133-004
定休日 毎週火曜
メニュー
釜揚げしらす御膳 1200円
生しらす御膳 1400円
釜揚げ、生しらす2色御膳 1500円
しらす、いくら3色御膳 1700円
釜揚げしらす丼 700円
生しらす丼 900円
釜揚げ、生しらす2色丼 1000円
しらす、いくら3色丼 1200円
詳しいアクセスはこちら
http://www.shirasu.jp/park/access.htm
さて、しらす食堂のメニューと味などについてのTwitterの反応です。
こんにちは〜♬
佐田岬をドライブ中〜🚗
しらす食堂のしらす丼!
人気です✌️ pic.twitter.com/SmzXrDZ69S— えいちゃん (@koharu04301) 2016年2月21日
佐田岬きた!
しらす食堂で生しらす丼食べた!
美味しかった!口の中でしらすが溶けるようだった!でも少し苦味あったから、普通のしらす丼のほうが甘みがあって私好みだった! pic.twitter.com/9ULrQlsIey
— 駄音 (@Kuu011225) 2014年6月22日
“亀ヶ池温泉”一番風呂からの、“しらすパーク”にて『しらす・イクラ3色丼』堪能!
朝揚がったアジのお刺し身をサービスしてもらった、美味し‼︎‼ pic.twitter.com/mh2LznxrGF— spacegrinder (@spacegrinder) 2015年11月7日
こちらは御膳ですね。丼メニューの品に加えて、さらにカニの天ぷらや季節のてんぷら、小鉢がついています。
車で4時間?愛媛の端っこのしらすパークへ 🐟🐟 念願の生しらす丼 💗 たまらなくおいしかった!! #小旅行 #愛媛 #しらす食堂 https://t.co/NpcpJQhVFz pic.twitter.com/smwWXcmZXi
— y u m e ⋈ (@k_yuuume) 2016年3月13日
とても美味しそうですよね。
通販がお手軽ですが、もし時間などに余裕があれば、ぜひ現地に足を運んでみたいですよね。
以上、佐田岬の鬼についてでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
[ad#co-3]