千葉県匝瑳市(そうさし)のフィルギブス・貴子夫妻。
YOUユーは何しに日本へで、脱サラして3000坪の山を開墾したと驚かれますが、地元では知る人ぞ知る農場とカフェの経営者だったのですね。
夫妻のことや、経営するハイバロやザ・プラウマンカフェについてご紹介したいと思います。
フィルさんと貴子さんのギブス夫妻
フィル・ギブスさんと妻の貴子さんは、イギリスで出会い、現在結婚13年目。
フィルさんはイギリス・ロンドンでサラリーマンをなさっていましたが、農業に目覚め、脱サラを決意し、2010年に日本の千葉県匝瑳市(そうさし)に移住。
山林を重機で切り開いて開拓し、畑にして、西洋野菜やハーブを中心とした、さまざまな種類の農作物を育て始めます。
そして、その農場を「Hive and Barrow」略して「ハイバロ」ファームと名付けました。
開墾の様子です。
木を伐って、
家屋を建てます。
これを本当に一からやってきたのですね(゜o゜;
野菜作りの方は、農薬や化学肥料を一切使わない、完全有機農法だそうです。
また、自然の植物などの生態系を壊さないように配慮し、鶏の放し飼いもするなど、徹底してナチュラリストの姿勢で農業に取り組んでいます。
そして、2013年にはカフェ「ザ・プラウマン」をオープンし、自分たちで育てたハイバロファームの野菜を使った料理を提供しています。
フィル&貴子さんのザ・プラウマンについて
所在地:千葉県匝瑳市、詳細は非公表(予約時に開示)
営業時間:11時30分~14時(毎週金・土・日、前日までの完全予約制)
電話番号:0479-75-4618
店内はこのような感じです。
空間の広がりがあって、木のぬくもりも感じられる素敵なお店ですね。
フィル&貴子さんのザ・プラウマンのメニュー
ザ・プラウマンでは、フィルさんの育てた新鮮な野菜を使ったオリジナリティあふれる料理が多く提供されています。
フィルさんの育てた野菜
ザ・プラウマンの料理
ランチには特に固定されたメニューはなく、日替わりなのだそうです。
イギリスの家庭料理という感じで、新鮮です。見た目が洗練されているだけでなく、味もとてもおいしそうですよね。
フィルさんは、商売というよりも、自分の作った新鮮な野菜をみんなに食べて欲しい、というスタンスをとっているそうですが、野菜にも料理にも、そのこだわりが見て取れますよね。
完全予約制、しかも住所は非公表ということで、かなり「隠れ家」的なカフェですが、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
以上、フィル・ギブスさんと貴子さん夫妻、そしてハイバロファームとザ・プラウマンカフェについてでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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