俳優の小林稔侍さんと言えば、仁義なき戦いやあぶない刑事、窓際太郎シリーズなど、数多くの刑事・任侠・サスペンスのドラマ・映画などで知られていますが、その今現在は?
小林稔侍さんの結婚や妻、子供(娘、息子)など家族について、身長、年齢、高校、経歴などwikiプロフィールと共に調べてみました。
小林稔侍さんのプロフィール
名前:小林稔侍(こばやし ねんじ)
本名:小林稔侍(こばやし としじ)
出身地:和歌山県伊都郡かつらぎ町
生年月日:1941年2月7日
年齢:76歳(執筆時)
身長:180cm
血液型:A型
学歴:和歌山県立笠田高等学校卒業
職業:俳優
所属事務所:鈍牛倶楽部
小林稔侍さんは1941年和歌山県かつらぎ町生まれ。父親は洋服の仕立て職人で、10歳年上の兄がいました。
小学校6年生のときに猛勉強し、国立の和歌山大学教育学部附属中学校に入学。1時間かけて通学していたのだそうです。とても優秀で勤勉な子供だったのですね。
中学生の頃から高倉健さんに憧れ、映画界に興味を持っていたという小林稔侍さんは、「母親に家を建てる」という目標を掲げ、映画界入りを目指すようになったそうです。
第10期東映ニューフェイスの試験日と大学入試日が重なったため、迷ったものの結局、親に嘘をついて東映の採用試験の方を受験。見事合格し、芸能界デビューを果たします。
以後、東映製作のアクション、任侠、刑事もののジャンルを中心に、ドラマや映画に数多く出演。
デビュー後も長い間、端役・脇役・悪役を中心に演じていましたが、1986年のNHK連続テレビ小説『はね駒』で、当時人気絶頂だった斉藤由貴さん演じるヒロインの父親役を好演し、広く人気を博します。
1990年に、ドラマ『なんでも屋探偵帳』シリーズで初主演を果たし、以後、『窓際太郎』『駅弁刑事・神保徳之助』『鉄道警察官・清村公三郎』主演など、2時間ドラマを中心に数多くのドラマに主演、出演しています。
(『窓際太郎』より。麻生祐未さんと)
2018年公開の『星めぐりの町』では、76歳にして映画初主演を果たしています。
小林稔侍さんの結婚、嫁
小林稔侍さんの結婚や妻についてですが、結婚した年、奥さんの名前や年齢、写真画像、出身地や職業といった、基本的な情報さえほとんど出回っていないようで、詳しいことは分かりませんでした。
2017年5月21日放送の『ボクらの時代』出演時に、ほんの少しだけ結婚や奥さんについて触れており、
「結婚する時に女房にね、何も夢持たないでくれって言ったの。1日3回の飯は食わせるけど、それ以上は何も夢を持たないでくれ」
と発言しています。
結婚した頃は役名のない「ギャングA、B」のような役を演じる、いわゆる大部屋俳優の時代だったみたいですね。
また、放送では奥さんについて聞かれ、「子育てとご飯を一生懸命してくれる人」というふうに評していていたことから、結婚後は専業主婦として、小林稔侍さんを家庭で支えてきたものと思われます。
なお、結婚の保証人は、中学生のときからのあこがれで、東映時代の大恩人でもあった高倉健さんがなさったのだそうです。
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