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由紀さおりさんの病気、大森昭男さんとの離婚後の出会い、子供についてです。

由紀さおりさんの病気と離婚後の出会い。

由紀さおりさんは大森昭男さんとの離婚後、37歳のときに子宮筋腫と子宮内膜症を併発します。

ホルモン剤の投与による治療も選択肢としてあったようですが、声が低くなってしまう可能性があるため、断念。

41歳で子宮全摘手術を受けることにします。

その手術のすぐ後に、アメリカ在住の柴冨哲也さんという方と知り合い、交際を開始します。

歌手を辞めて再婚し、渡米することも考えたそうですが、母から反対され、一旦断念します。

その後、1999年に由紀さおりさんの母親が亡くなり、一周忌を終えた2000年に、柴冨哲也さんと由紀さおりさんは8年越しの恋を実らせ、事実婚の関係となりました。

しかし、結局由紀さおりさんは歌手活動を引退することはできず、日本とアメリカという超遠距離の壁もあり、2006年に離別してしまいました。

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由紀さおりさんの子供は?

さて、由紀さおりさんの子供ですが、どうやらいらっしゃらないようです。

手術後はともかくとして、大森昭男さんと結婚していた時にはチャンスはあったはずですが、ご自分で

「歌うことが私の人生そのものなのです」

と述べるほど、つねに歌を優先させる生き方を貫いてきたようなので、子供を持つことは考えられなかったのかもしれませんね。

由紀さおりさんの人生の決断には、母親の意向がいつも大きな影響力を持っていたようです。

ホルモン剤投与の代わりに子宮摘出の決断したのも、由紀さおりさんの本来の声が失われることを恐れた母親のためを思ってのことだった、とも言われています。

また、柴冨哲也さんとの再婚も、由紀さおりさんが歌手活動を辞めることを嫌がった母親の意向で断念した、とされています。

そして、母親が亡くなった後も、柴冨哲也さんとの事実婚は果たしたものの、結局はいわゆる「女性としての幸せ」を犠牲にして、歌一筋に生きる方を選び、離別しています。

つらいことも多かったと思いますが、現在の大歌手としての由紀さおりさんがあるのも、その犠牲の上でのことだと考えると、複雑な思いになりますよね。

いずれにしても、今後も無理をなさらずに、その素敵な歌声を届け続けて欲しいですよね。

以上、由紀さおりさんについてでした!