さて、そんな永瀬忠志さんですが、2005年に地球一周を踏破した後も、現在に至るまで歩き続けています。
どのようにして暮らしているのか、職業や収入、家族が気になったので調べてみました。
永瀬忠志さんの職業や収入
永瀬忠志さんは、どうやら高校で機械工作を教えたりしているようです。
ということは、工業や工業実習の教員免許をお持ちということでしょうね。
現在は大阪府立成城高等学校の講師をなさっており、生徒に「ものづくり」を教えているようです。
ごく最近(2016年3月)には、授業の一環で生徒が鉄パイプを切ったり、溶接したりして作ったリヤカーで、生徒さんと一緒に大阪から三重の伊勢神宮まで155キロを5日間かけて歩いたのだそうです。
もちろん、泊まりはホテルなどではなく、テントで野営でした。
じつはこのイベントというか実習は、永瀬忠志さんの授業では毎年のように行われているのだそうです。
生徒さんの作ったリヤカーが、本当に十分な耐久性を持つかというチェックを兼ねたイベントだそうですよ。
永瀬忠志さんもリヤカー旅ができて、生徒の工作技術も身につき、さらに貴重な経験をしてもらうことができる。
教育者兼冒険家として、趣味?と実益を兼ねた、実に素晴らしいカリキュラムですよね。
永瀬忠志さんの他の仕事、収入源
永瀬忠志さんの他の仕事や収入源としては、何と言っても著作による印税収入があります。
これほどのぶっ飛んだ経験や実績のある人ですから、そういった人の書く本には、他の人にはない唯一無二の価値がありますからね。
リヤカーマン、歩いて世界4万キロ冒険記 ヒューマンノンフィクション
これ以外にも、Amazonで見ただけでも、何冊も本を書いているようです。
また、著作以外には講演会で話したり、テレビやラジオ出演による収入もあります。
地球一周なんて聞くと、超大金持ちなイメージがありますが、リヤカー旅そのものは、最初の飛行機代がかかるだけで、後はほとんどお金をかけずに済ませるようですから、旅費に困ることはあまりないのかもしれませんね。
永瀬忠志さんの家族
永瀬忠志さんの家族ですが、結婚していて、子供も2人いらっしゃるようです。
さらに何人かのお孫さんにも恵まれているのだそうです。
世界中をリヤカーで旅するなんて聞くと、天涯孤独な自由人のイメージがありますが、永瀬忠志さんは地球一周のクレイジーさを除けば、ごく常識的な生活をなさっている方のようですね。
そんな永瀬忠志さん、もう還暦を過ぎていますが、いまだにアメリカ・デスバレー縦断180キロという過酷な旅を自らに課しています。
どこまで行くのか、今後の永瀬忠志さんに注目ですよね。
以上、永瀬忠志さんについてでした!