草笛光子さんは犬神家の一族、沈まぬ太陽、熱中時代、渡る世間は鬼ばかり、真田丸など、数多くのドラマ、映画作品で知られる大女優です。
昔の若い頃も、80代を迎えた今現在もとても綺麗と評判で、ファッションやクローゼット、髪型などが話題です。
その草笛光子さん、どのような人なのでしょうか?
草笛光子さんの旦那や子供、母親など家族について、年齢や身長、高校、経歴などwikiプロフィールと共に調べてみました。
草笛光子さんのプロフィール
名前:草笛光子(くさぶえ みつこ)
出生名:富田光子(とみた みつこ)
本名:栗田光子(くりた みつこ)
出身地:神奈川県横浜市神奈川区
生年月日:1933年10月22日
年齢:84歳(執筆時)
身長:158cm
血液型:B型
学歴:神奈川県立横浜第一高等女学校(現・神奈川県立横浜平沼高等学校)中退
職業:女優
所属事務所:草琇舎
草笛光子さんは1933年神奈川県横浜市生まれ。父親は三菱重工業の造船所勤務、母方の祖父は鉄道関係の仕事に就いていました。
高校は当時「県下一の才媛学校」と呼ばれ、神奈川県内各地から優秀な女学生が集った「神奈川県立横浜第一高等女学校」に通います。
もともとは身体が弱かったそうですが、戦時中の疎開先でたくさん歩かなければならなかったことや、高校進学後の片道1時間の徒歩通学などで、みるみる丈夫な身体になったといいます。
高校時代は水泳やテニス、ソフトボールなどの運動、そして舞踊サークルに夢中になるなど、一転して体育会系少女になったみたいですね。草笛光子さんご本人は、そのときの生活が、後の舞台での基礎体力を培ったと考えているようです。
そんな草笛光子さんの芸能界入りのきっかけは、仲の良い女の子がしきりに松竹歌劇団(SKD)への入団を勧めたことだったそうです。
高校生当時の草笛光子さんは、舞踊サークルに夢中になってはいたものの、SKDのことは全く知らず、最初はまったく興味がなかったそうですが、あまりにも熱心に勧めてくるので、とりあえず受験することにしたのだとか。
そして、見事競争率60倍の難関を突破。高校は中退し、松竹の音楽舞踊学校を経て、1950年にSKDに5期生として入団します。
入団後は深草笙子さん、淡路恵子さんと「スリーパールズ」として並び称せられます。
(左から草笛光子さん、深草笙子さん、淡路恵子さん)
草笛光子さんのSKD退団、東宝専属~現在
1953年、SKD在籍中に松竹映画『純潔革命』で銀幕デビューを果たし、翌年SKDを退団。
1956年から東宝専属女優となり、数多くのドラマ、映画に出演。
成瀬巳喜男監督作品の常連として知られ、また市川崑監督の「金田一耕助シリーズ」では、76年の『犬神家の一族』をはじめ、全作品に出演しています。
こちらが若い頃の草笛光子さんです。
こちらは上に比べ、少し年齢を重ねているでしょうか。
とても綺麗ですね。その容貌から、ハーフ説もあるようですが、実際には両親とも日本人のようですね。
また、女優以外にも、1958年からは、音楽バラエティ『光子の窓』で司会を担当するなど、幅広く活躍。
なお、同番組では洋窓越しに草笛光子さん自らテーマ曲を歌うオープニングが注目を集め、好評を博しました。
(『光子の窓』より)
日本ミュージカル界の草分け的存在としても知られ、芸術祭賞を3度受賞し、紀伊國屋演劇賞個人賞、菊田一夫演劇賞特別賞ほか、紫綬褒章、旭日小綬章など受賞・受章多数。
80代を迎えた現在も、
『殿、利息でござる!』(2016年)
『ばぁちゃんロード』(2018年)
などの映画、
『まれ』(2015年)
『真田丸』(2016年)
『定年女子』(2017年)
などのドラマをはじめ、数多くの作品に出演。女優として第一線で活躍を続けています。
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