「うまれる」で知られる映画監督・豪田トモさん。

その豪田トモさんの、嫁や娘、離婚、親や弟といったwikiプロフィール、また愛着障害について興味があったので調べてみました。

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豪田トモさんのプロフィール

名前:豪田トモ(ごうだ・とも)
出身地:東京都多摩市
生年月日:1973年2月25日
学歴:中央大学法学部卒業

豪田トモさんは1973年東京都多摩市生まれ。

映画監督になる夢を持ち始めたのは、浪人生の頃からだったそうです。

しかし、当時はなり方が分からず、中央大学へ進学。卒業後は、コンピューター会社で営業・ウェブプロデュースを担当し、6年の勤務の後に退職。

映画監督になる夢を追って2002年にカナダのバンクーバー・フィルム・スクールで映像制作を学びます。

卒業制作作品「Before,After」がフジテレビ「ショートショート制作部」で最優秀撮影賞を受賞し、2作目の短編「for the beauty of falling petals」もカナダの数々の映画祭で入選を果たします。

2006年に帰国し、フリーランスとしての活動を開始し、2007年に株式会社インディゴ・フィルムズを設立。

2008年にドキュメンタリー映画「うまれる」の製作を開始し、2010年に公開。50万人以上の観客動員数を記録。

同作品は、現在も全国で自主上映会を開催しており、赤ちゃん連れで映画に行ける「ママさんタイム」も設けられています。

豪田トモさんの嫁と娘

豪田トモさんの妻は牛山朋子さんといいます。

もともと楽天の社員でしたが、2007年に日米合作映画「レオニー」の製作に携わったことから楽天を退職し、映画製作の世界へ足を踏み入れ、プロデューサーとしての活動を始めます。

そして、豪田トモさんと知り合い、結婚。

映画「うまれる」にはプロデューサーとして関わります。

そして同映画が封切られた2010年11月に、元気な女の子が生まれます。

娘さんは詩草(しぐさ)ちゃんといいます。

名付けの理由は特になく、

・あまり聞いたことがない
・日本的である
・雰囲気がある

というインスピレーションだけで付けたのだそうです。

詩草ちゃんは、4歳のときには、親に対して「パパ(ママ)の一番最高の日はいつ?」と聞いてきたり、5歳の誕生日には「お友達のおうちにひとりで行きたい!」と言ったりするような、早熟な子のようです。

また、親の影響なのか、テレビやマンガでも、赤ん坊が生まれるシーンが大好きらしく、将来は産婦人科医になりたいと考えているそうですよ。

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豪田トモさんの離婚。親と弟。愛着障害って?

実は豪田トモさんは、牛山朋子さんに出会う前、29歳の時に結婚していたそうです。

しかし、わずか3年で離婚。

そのときに、「相手が自分を大切にしてくれたのに、なぜ自分はこうなってしまったのか」と、親子関係について真剣に考えるようになったそうです。

豪田トモさんには弟さんがいて、子供の頃は両親が病弱だった弟につきっきりだったそうです。

そのため、自分は両親に愛されていない、認められていないと、ずっと感じていたのだそうです。

その疎外感、自尊心や自己肯定感が欠落した状態を、豪田トモさんは「愛着障害」と呼んでいます。

離婚など、自分の身に起こる様々なマイナスの出来事は、すべてこの愛着障害が引き起こしたものだ。だから克服しなければならない。

そう考えていた豪田トモさんにとって、映画を撮るのも、自分自身の「愛着障害」を克服することが大きな動機だったようです。

そして「うまれる」を撮る過程で、生命の尊さや家族の絆について考えていくうちに、自然に親に対する感謝の思いが湧いてきたのだそうです。

現在は再婚し、娘も生まれ、一層親に対する感謝や尊敬の念が強まったという豪田トモさん。

映画製作を通して、夢を叶えるとともに、過去との和解も果たし、前へ進み続けます。

そんな豪田トモさんの最近の一番の活動は、娘・詩草ちゃんの育児だそうです^^

そのことこそが、まさに過去との和解を果たしたということなのでしょうね。

以上、豪田トモさんについてでした!