バチスタ手術などで知られる心臓血管外科医・須磨久善(すまひさよし)さん。

心臓血管研究所のスーパーバイザーとして知られる他、SWITCHインタビューやプロジェクトXなどに登場しましたが、水谷豊さんが外科医役に扮したドラマスペシャルや、医龍の監修などでも有名ですよね。

その須磨久善さんの弟子が天皇陛下の手術を担当した天野篤さんとのことですが、その関係や、妻など家族について興味があったので調べてみました。

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須磨久善さんのプロフィール

名前:須磨久善(すま・ひさよし)
出身地:兵庫県神戸市
生年月日:1950年3月1日
学歴:甲南中学校・高等学校、大阪医科大学卒業

須磨久善さんは、1950年神戸市生まれ。

高校卒業後は大阪医科大学に進学、在学中に医学雑誌で心臓バイパス手術の様子を見たことがきっかけで心臓外科医を目指すようになります。

卒業後は東京の虎の門病院の外科レジデントに就職。

順天堂大学胸部外科、大阪医科大学胸部外科を経て、1989年、三井記念病院の循環器外科科長に就任。

以後、湘南鎌倉総合病院や葉山ハートセンターの院長を経て、2005年に財団法人心臓血管研究所のスーパーバイザーに就任し、退任後の2012年、代官山に須磨ハートクリニックを開院し、現在に至ります。

須磨久善さんは、世界初の胃大網動脈をグラフト(移植組織)に使ったバイパス手術を成功させたり、日本初のバチスタ手術を行うなど、心臓外科の最先端を行く、最高峰の技術「神の手」を持つ心臓外科医として知られています。

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須磨久善さんの弟子について

須磨久善さんは、あの天皇陛下の心臓手術を担当した外科医・「ゴッドハンド」天野篤さんの「師匠」なのだそうです。

千葉県松戸市にある新東京病院に、1991年に新しく心臓血管外科が創設されたときの初代外科部長が須磨久善さんで、同時に入ってきたのが天野篤さんでした。

天野篤さんは須磨久善さんのもとでさらに修行を積み、須磨久善さんの後を継いで二代目の外科部長に就任します。

特に天野篤さんの時代は、心臓外科を学ぶなら新東京病院、とばかりに、数多くの若い心臓外科医が同病院で修行し、後に優れた心臓外科医として巣立って行ったのだそうです。

須磨久善さんの妻や家族について

須磨久善さんには奥さんがいて、25歳のときに結婚したのだそうです。

子供についての情報は、特に出回っていないようです。

医療関係者ではないそうですが、須磨久善さんは、自分が困ったときには何でも相談するのだそうです。

須磨久善さんは、自分の築き上げてきたキャリアはすべて妻のおかげ、と言い切っています。

とても聡明で、須磨久善さんのことを理解している、素敵な奥さんなのでしょうね。

以上、須磨久善さんについてでした!

井上道義さんについてはこちらをどうぞ