4月24日放送の鉄腕DASHで、長崎県は南島原の王様アスパラガスが取り上げられます。

このアスパラ、王様と呼ばれるだけあって、普通のものとはかなり違うようです。

この王様アスパラガスが一体どんなものか、どこが違うのか、興味があったので調べてみることにしました。

アスパラガスの歴史

アスパラガスは、今でこそ私たちの食卓にお馴染みの存在になっていますが、昔から日本にあったわけではありません。

もともとは舶来のもので、江戸時代にオランダ人によって、長崎に伝えられたのがはじまりです。

当時の江戸幕府は鎖国していて、長崎がヨーロッパとの唯一の接点でした。

アスパラガス以外にも、長崎から始まる農産物はたくさんあります。

例えば、じゃがいも、キャベツ、トマトなど。

これらの野菜は、江戸時代以前は、日本人は食べたことがなかったのですね。

アスパラガスの日本での発祥地としての誇りのある長崎は、工夫に工夫を重ね、ついに「王様アスパラガス」という、よそにはない独自の品種を編み出したわけです。

アスパラガスの栄養

アスパラガスは、100グラム中90グラム以上が水分で、約3gのタンパク質と、約4グラムの炭水化物を含みます。

ビタミン・ミネラルなど様々な栄養に富みますが、特にカロテン(ビタミンA)やカリウムに富み、またアスパラギン酸(アスパラガスの名前が由来、新陳代謝、疲労回復や利尿作用)やグルタミン酸をはじめとする、多くの種類のアミノ酸を豊富に含んでいます。

王様アスパラガスは何が違うのか?

このようにアスパラガスは栄養価の非常に優れた食材ですが、王様アスパラガスは何が違うのでしょうか?

まず、大きさ。

通常のアスパラガスは、一本約20~30グラム前後。

一方、王様アスパラガスは一本55グラム以上と、じつに2倍から3倍近くのサイズがあります。

一番太いところは、なんと500円玉よりも太くなるそうです(!)

実物を見たらきっとびっくりしますよね。

そして、味。

それだけ大きくても、硬いということはなく、根元から穂先まで、とても柔らかく、甘くてジューシーなのだそうです。

スーパーで買う普通のアスパラガスって、根元の方が硬くて筋があって食べられないことってありますよね。

王様アスパラガスは、JAの一押しのブランドで、味も食感も厳選したものだけを出荷しているのでそんなことはなく、本当に柔らかくて甘くておいしい、という声がたくさん聞かれます。

生でも食べられるほどだそうです(!)

長崎のアスパラ農家の人たちの創意工夫や努力がしのばれますよね。

どこで買える?気になるお値段は?

そんな王様アスパラガスですが、2月から4月にかけてのごく短い期間しか出荷されないようです。

また、販路も限られていて、直接現物が売られているのは、JALや東京の有名百貨店など、ごく一部のようです。

値段の方は一本あたり200円~くらいと、高級です(もちろんバラ売りではなく、7、8本以上~のセット)。

でも、このくらいなら、ぜひ試してみたい気がしますよね。

スーパーなどでなかなか手に入らないのが残念ですが、通販で(送料がかかりますが)手に入ることもあるようなので、そちらを試してみてもよいかもしれません。

JAの方でも、積極的にPRしているようで、今後知名度が上がっていけば、近所のスーパーでも見かけるようになるかもしれません。

今後に期待ですね。

以上、王様アスパラガスについてでした。