模倣犯、警視庁捜査一課9係、花嫁のれん、シン・ゴジラなど数多くの作品で知られる俳優・津田寛治さん。

名バイプレイヤーとして知られ、スカッとジャパンなどバラエティ番組でも活躍していますが、どのような人なのでしょうか?

羽田美智子さんと共演が多いことでも有名ですが、その理由は?また、津田健次郎さんとの関係も関心を持たれているようです。

津田寛治さんについて、年齢や身長、高校や経歴などwikiプロフィールと共に調べてみました。

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津田寛治さんのプロフィール

名前:津田寛治(つだ かんじ)
本名:同じ
愛称:ツダカン、ツダンジ
出身地:福井県福井市
生年月日:1965年8月27日
年齢:52歳(執筆時)
身長:173cm
血液型:AB型
学歴:福井市大東中学校卒業、福井高等学校中退
職業:俳優
所属事務所:ラ・セッテ

津田寛治さんは1965年福井県生まれ。

小学生の頃から学校をさぼってまで映画館に通うほどの映画好きだったという津田寛治さん。

当初、映画監督を志していたそうですが、家族から「頭のいい人しかなれない」と諭され、俳優志望に転向します。

高校中退後、18歳のときに映画俳優を目指して上京し、アルバイトしながら小劇場の劇団員として活動を始めます。

映画デビューのきっかけは、都内の録音スタジオにある喫茶店でアルバイトしているときに、映画監督の北野武さんが来店したことでした。

津田寛治さんはウェイターとして勤務中でしたが、北野武さんがトイレに立つ瞬間を見計らってすかさずアプローチし、プロフィールを渡して自分の存在をアピール。

その時はそれきりでしたが、その約1年後、ふたたび北野武さんがその喫茶店を訪れます。

その際のマスターの奥さんからの、

「ずっと待ってたんだからオーディションくらい呼んであげてもいいじゃない」

というひと押しが功を奏し、ついに93年の映画『ソナチネ』で、喫茶店のウェイター役として映画デビューを果たすことになりました。

(『ソナチネ』より)

当初はなかった役でしたが、マスターの奥さんとのやりとりの後、北野武さんがその場でものの数分で考えついたのだそうです。

この北野武さんとの出会いからの一連の経験について、後年津田寛治さんは「ビッグバン」と表現しています。

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『ソナチネ』での演技を認められた津田寛治さんは、以降も『キッズ・リターン』『HANA-BI』『Dolls』『座頭市』など北野武映画の常連となります。

また、北野映画以外にも数多くのドラマ、映画に出演するようになり、2015年4月期のドラマ『食の軍師』では連続ドラマ初主演を果たしています。

(『食の軍師』より)

現在では、日本を代表する名バイプレイヤーの1人としての評価・地位を確立。

また俳優業以外でも、近年は元々の夢だった映画監督として短編映画の監督・脚本を手がけており、2013年のショートショートフィルムフェスティバルでは、地元福井を舞台にした短編映画『カタラズのまちで』がジャパン部門にノミネートされるなどの評価を得るなど、幅広く活躍しています。

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