遠野なぎこさんは、すずらん、冬の輪舞、海は見ていたなど数多くの作品で知られる女優です。

遠野なぎこさんは、昔若い頃も今現在もかわいい、綺麗と評判ですが、幼少期の母からの壮絶な虐待経験、その精神的な後遺症の告白などが大きな衝撃をもって迎えられました。

その遠野なぎこさんの母親との関係、病気や結婚、離婚、元旦那について、年齢や本名、中学や高校、経歴などwikiプロフィールと共に調べてみました。

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遠野なぎこさんのプロフィール

名前:遠野なぎこ(とおの なぎこ)
旧芸名:遠野凪子
本名:青木秋美
出身地:神奈川県川崎市
生年月日:1979年11月22日
年齢:38歳(執筆時)
血液型:O型
学歴:川崎市立中野島中学校卒業、東京都立代々木高等学校中退
職業:女優
所属事務所:ワイルドビジョン

遠野なぎこさんは1979年生まれの神奈川県川崎市出身。4人きょうだいの長女で、3人の弟・妹がいます。

遠野なぎこさんは子役出身で、1991年、小学6年生のときに、本名の「青木秋美」名義で『鳥人戦隊ジェットマン』に出演し、デビューを果たします。

(子役時代の遠野なぎこさん)

1994年、『嫁の出る幕』にレギュラー出演。この作品以降、「遠野凪子」を名乗るようになります。

1995年、NHK大河ドラマ『八代将軍吉宗』、TBS『未成年』に出演。

(『未成年』より)

なお、この頃、遠野なぎこさんは、思春期ということもありふくよかな体型になりがちだったといいます。

遠野なぎこさんが母に相談すると、「痩せたいなら吐けばいい」と言われ、実践し始めたところ、過食と嘔吐を繰り返すようになり、止まらなくなります。

医師からは摂食障害と診断され、仕事を休むよう言われ、3年もの間、女優業を長期休業します。

なお、この障害の背景には、母からの虐待の日常という壮絶な体験があったようです(後述)。

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遠野なぎこさんの復帰後、『すずらん』ヒロイン~現在

そして、復帰後の1999年に、NHK連続テレビ小説『すずらん』でヒロイン・常盤萌を演じます。

(『すずらん』より)

2001年、熊井啓監督の映画『日本の黒い夏─冤罪』で日本映画批評家協会新人賞を受賞。

2002年、黒澤明脚本・熊井啓監督作品『海は見ていた』でヒロインの遊女役を演じ、初ヌードを披露。

2005年、昼ドラマ『冬の輪舞』でヒロイン・水島しのぶを演じて大きな話題となり、同じく話題になった2002年の『真珠夫人』や2004年の『牡丹と薔薇』を超える高視聴率を記録。

『真珠夫人』ヒロインの横山めぐみさんについて

『牡丹と薔薇』ヒロインの小沢真珠さんについて

以後も、2010年の「遠野なぎこ」への改名を挟んで、数多くのドラマ、映画、舞台に出演。

また、その壮絶な幼少期から現在に至るまでの体験および日常の特異性や独特の個性から、『アウトデラックス』『ロンドンハーツ』など数多くのバラエティ番組でも引っ張りだこになるなど、女優として、タレントとして、第一線で活躍を続けています。

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