鉄腕ダッシュで塩玉ねぎが取り上げられます。その名も「塩たまちゃん」。

熊本の農家・子出藤(ねでふじ)さんによって作られる、梨のように甘くてみずみずしい塩玉ねぎで、その秘密は塩とニガリを使った栽培法と言いますが、なぜ甘くなるのか?

子出藤さんの栽培のこと、また塩たまちゃんがどこで買えるか?についても調べてみました。

塩玉ねぎとは?

塩玉ねぎとは、塩分(ナトリウム)をはじめとするミネラルを高濃度に含む土壌で栽培された玉ねぎのことです。

塩漬けにした玉ねぎのことを塩玉ねぎと呼ぶこともあるようですが、それとは別物です。

潮風の強い海岸近くの畑は、このような土壌になるため、塩玉ねぎの栽培が可能となります。

しかし、海岸近くでなくても、塩とニガリを人工的に土壌に入れることで、塩玉ねぎの栽培は可能となります。

塩もニガリも、もともと海水の成分由来なので、代用できるわけですね。

ただし、いずれにしても、濃度など土壌の条件の繊細な調整が必要で、栽培するのは容易ではないようです。

なぜ塩玉ねぎは甘いのか?

そのような土壌で育った塩玉ねぎは、なぜ甘くなるのでしょうか?

塩分を多く含む土壌のもとでは、玉ねぎは多くの水分を吸収することができません。

そのため実の大きさも、通常の玉ねぎに比べ、小さくなりやすい傾向にあります。

その分、実の中で糖分が凝縮されて、甘みが増すということのようです。

また、甘いだけではなく、土壌のミネラル分を多く含み、栄養的にも非常に優れたものとなっています。

塩たまちゃん

塩玉ねぎの「塩たまちゃん」は熊本の玉ねぎ農家、子出藤孝一・子出藤税(ねでふじ・ちから)さん父子の登録商標です。

塩たまちゃんのアイデアのヒントになったのは、同じ熊本発祥で有名な「塩トマト」でした。

塩トマトとは、熊本・有明海の潮風にさらされた、塩分の多い土壌で育つトマトで、通常のトマトの2倍の甘さ(糖度10、普通は5程度)のある、大人気のトマトです。

実は、上で説明した「塩玉ねぎが甘い理由」は、そのまま「塩トマトが甘い理由」なのですね。

子出藤さん父子は、当然地元の「塩トマト」の人気を知っていました。

そこにヒントを得て、「玉ねぎでも同じことができないか」と考え、塩トマトと似たような条件の土壌で栽培を始めたところ、みごと甘い塩玉ねぎを収穫することができたのだそうです。

さっそくこの塩玉ねぎに「塩たまちゃん」という名前をつけ、商標登録。

その味と、親しみやすいネーミングがあいまって、人気に火が付きました。

もちろん、子出藤さん父子は、この成功に甘んじることなく、日々気象条件や成長の様子に気を配りながら、細心の注意を払って塩たまちゃんを栽培しています。

他の農家に協力してもらって、生産量を増やす選択肢もありましたが、あくまでも自分たちの手で育てることにこだわりのある子出藤さんは、それをしない決断をしました。

そのため、市場に出回る流通量には限りがあり、その点でもこの塩たまちゃんは、とても貴重な野菜となっています。

どこで買える?食べられる?

そんな塩たまちゃんですが、どこで手に入るのか?と思って調べてみたところ、通販で手に入れられるみたいですね。

販売ページでは、鉄腕ダッシュのこともガッツリ宣伝してますね^^;

熊本だけに、売上の一部が熊本地震義援金として寄付されるみたいですね。

こちらの販売ページでは、塩たまちゃんのおいしさを引き出すレシピもいくつか載っています。

「梨のように甘い」というのがすごいですよね。しかも、看板に偽りなしのようです。Twitterの声です。

かなり期待できそうですよね。是非試してみてはいかがでしょうか。

以上、子出藤さんと塩たまちゃんについてでした!

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