俳優・平田満さんと言えば、数多くのドラマ、映画に出演した名バイプレーヤーとして知られています。

蒲田行進曲での風間杜夫さん、松坂慶子さんとのトリオ、階段落ちは特に有名で、2018年のNHKドラマ『西郷どん』では35年ぶりの共演として話題になりました。

その平田満さんの結婚、妻の井上加奈子さん、子供など家族、身長や高校大学、経歴などwikiプロフィールについて調べてみました。

平田満さんのプロフィール

名前:平田満(ひらた みつる)
本名:同じ
出身地:愛知県豊橋市
生年月日:1953年11月2日
年齢:64歳(執筆時)
身長:169cm
血液型:AB型
学歴:愛知県立時習館高等学校卒業、早稲田大学第一文学部中退
職業:俳優
所属事務所:アルファエージェンシー

平田満さんは1953年愛知県豊橋市生まれ。

高校時代にラグビーと演劇に打ち込み、そのいずれもが盛んという理由で早稲田大学を進学先に選びます。

そして早稲田大学1年生のときに学生劇団「暫」に入団し、劇作家のつかこうへいさんと知り合います。

つかこうへいさんが1974年に立ち上げた劇団「つかこうへい事務所」の旗揚げに参加し、以後舞台俳優として活動を始めます。

同劇団が82年に解散するまで、『熱海殺人事件』『いつも心に太陽を』『蒲田行進曲』など、そのほとんどの作品に参加。

平田満さんの俳優としての転機となったのは、何と言っても1982年の深作欣二監督の映画『蒲田行進曲』(脚本:つかこうへい)のヤス役でした。

(『蒲田行進曲』より。松坂慶子さんと)

包帯姿が痛々しいですが、『蒲田行進曲』きっての名シーンとされる「階段落ち」によるものです。銀四郎に切られたヤスが数十メートルの高さの階段を転げ落ちるというものです。

平田満さんと風間杜夫さんが映画『蒲田行進曲』に大抜擢!

『蒲田行進曲』はもともと、つかこうへい事務所により公演されていた演劇作品で、主役の銀四郎を風間杜夫さんが、ヤスを平田満さんが演じていました。

一方、この松竹の制作した映画版では、当時専属女優だった松坂慶子さんがヒロインの小夏役を務めることは決まっていたものの、他の2人の主役である銀四郎とヤスの人選に難航したといいます。

当初は銀四郎役に松田優作さん、ヤス役に宇崎竜童さんが予定されていたそうですが、松田優作さんがオファーを断ったため、人選が振り出しに戻ってしまったのだそうです。

最終的に風間杜夫さんと平田満さんが主役に抜擢されたのは、撮影直前になってのことだったのだとか。

しかも、当時の平田満さんは、これが2本目の映画で、映画に関してはほとんど経験がなく、右も左も分からない状態だったのだそうです。

しかし、深作欣二監督は、そんな平田満さんにとても気を遣ってくれて、平田さんに意見を求めた時は、基本的に常にその考えを肯定し、また

「いいんだ、いいんだ、舞台そのままで」

と声をかけてくれたのだそうです。

映画は配給収入17億6000万円を記録し、アンコール上映も行われるなど、大ヒットとなり、日本アカデミー賞、ブルーリボン賞、キネマ旬報ベスト・テンなど、映画界の各賞を多数受賞。

平田満さん個人としても、日本アカデミー賞最優秀主演男優賞、報知映画賞最優秀主演男優賞など数多くの映画賞を受賞しています。

この作品で大ブレイクを果たした平田満さんは、以後舞台のみならずドラマ、映画、CMなどにも多数出演。現在では日本屈指の名バイプレーヤーとして広く認知されています。

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