有吉ゼミ×世界まる見えSPで、イルカのジョジョとディーンの友情物語が取り上げられます。

ディーンは日本人イルカ漁師との関係もあるようですね。ジョジョはまだ生きているのでしょうか?

タークス・カイコス諸島で出会ったふたり(一頭と一人)の現在が気になったので、調べてみました。

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イルカのジョジョとディーンの出会い

ディーン・バーナルはカリフォルニア大学サンタバーバラ校で環境学を修めた後、1986年にタークス・カイコス諸島に移住します。

その海で初めて泳いだ時、3頭の若いタイセイヨウバンドウイルカ(Atlantic Bottlenose Dolphin)の群れに遭遇しました。

それからと言うもの、そのうちのとても人なつっこい一頭の若いオスが、ディーンの毎日の泳ぎについて回るようになりました。

それがディーンとジョジョとの出会いでした。

ディーンとジョジョは無二の親友になり、いつも一緒にいるようになりました。

そして、1989年、ディーンは公式にジョジョ専属の監視員に任命され、さらにジョジョはタークス・カイコス諸島の国宝に認定されました。

ディーンは、このジョジョとの関係をきっかけに、世界中の絶滅の危機に瀕したイルカたちの保護に積極的に携わるようになります。

2000年にはMarine Wildlife Foundation(海洋生物のための基金・財団)を立ち上げ、現在に至るまで、イルカやクジラをはじめとする海洋生物のための環境・法制度・教育・認知度の向上に尽力しています。

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ディーンと日本のイルカ漁師との関係

ディーンさんは、日本のイルカ漁師ともつながりがあるようです。

静岡県伊東市でイルカ漁を営んでいた「光海丸」船長の石井泉さんです。

ディーンさんと石井泉さんの動画はこちら
(人によっては閲覧注意な描写があります)
https://player.vimeo.com/video/1614200

石井泉さんは、イルカ漁師の家に生まれ、その後を継いだものの、イルカのことを可哀想に思っていたそうです。

ディーンさんとの出会いに触発されたこともあり、現在ではイルカ漁をやめ、ウォッチング専門に回っているのだそうです。

こちらに石井泉さんの活動が紹介されています。
https://www.facebook.com/events/1658964887713063/

ジョジョの現在

ディーンさんは今では世界中を忙しく飛び回っており、当然のことですが若い頃のように、いつもジョジョと一緒というわけにはいかなくなっているようです。

パフ・ザ・マジック・ドラゴンという英語の歌の物語をちょっと思い出してしまいました。

それはともかく、ジョジョは2015年の時点ではまだ健在で、人前にも姿を現しているようです。

こちらがその時の映像です。

ジョジョはおよそ45歳くらいと推定されています。

バンドウイルカの寿命は、およそ45~50年くらいと言われていますので、人間で言うと80歳くらいのおじいちゃんということになりますね。

直接会うことは難しくなっているのでしょうが、ジョジョとディーンの友情は今でも続いているのだと思います。

以上、ジョジョとディーンの現在についてでした。

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