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室井滋さんの結婚、旦那、子供は?

室井滋さんは法律上は結婚していませんが、30代の頃から映画監督の長谷川和彦さん(あだ名はゴジさん)と事実婚の関係にあります。

長谷川和彦さんは1946年1月5日広島県生まれで、室井滋さんの13歳年上です。

広島大学付属高校を経て東京大学文学部に進学し、在学中から今村昌平監督のもとで助監督として働き始めます(大学は中退)。

以後、映画『青春の蹉跌』『宵待草』やドラマ『悪魔のようなあいつ』『七人の刑事』などで脚本家として、また、映画『青春の殺人者』『太陽を盗んだ男』の監督としてその才能を高く評価されます。

「次回作が見たい映画監督ナンバーワン」と言われ続けてきたものの、79年の監督作品『太陽を盗んだ男』を最後に現在に至るまで新作は出しておらず、

「撮らずの巨匠」
「寡作の巨匠」

というあだ名を付けられているのだそうです。

さて、室井滋さんは、長谷川和彦さん以前にも、何人か結婚を考えるほどの男性と交際していたものの、結婚には踏み切れなかったといいます。

事実婚にとどまり結婚しない理由について、室井滋さんは、

・小学生の頃、両親が離婚したこと

・室井の名を継ぐのが自分だけであること

を挙げています。

両親が離婚した時、環境が大きく変わること以外にも、名前が変わるというのが嫌だったと振り返っています。

(実際、室井滋さんは、離婚する両親にどちらと暮らすか選択を委ねられ、父親と暮らすことを選択しています)

室井滋さんの本名についてのエピソードもそうですが、室井滋さんは人一倍ご自身の名前というものに思い入れがあるみたいですね。

なお、2人の間に子供はいらっしゃらないようです。

正式な婚姻関係ではないため子供を作らないのかと思いきや、長谷川和彦さんが過去に週刊誌で「できたらちゃんと育てる」と語っていたそうなので、そういうわけでもないようです。

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室井滋さんの殺人事件って?

室井滋さんを検索すると「殺人事件」という物騒な関連ワードが出てきます。

ダウンタウンの松本人志さんが以前、今田耕司さんから聞いた話として、『ガキ使』で披露したことが話題になったようです。それによると、

室井滋さんが仕事に疲れてマンションに戻り、エレベーターが開くと、帽子を深くかぶった男がいました。

気味が悪いと思ったものの、「こんばんは」と挨拶。しかし男は顔を隠したまま降りていき、ぶつかって「ごめんなさい」と謝っても無視してそのまま去っていきました。

変な人だな、と思って自室に戻ると、男とぶつかった部分に血がついていることに気づき、愕然とする室井滋さん。

その数日後に、家にいたら、ドアのチャイムが鳴り、のぞくと警官がドアの前に立っていました。

「何日か前にこのマンションで殺人事件があったのですが、怪しい人物を目撃しなかったですか?」

こう尋ねる警官に、ドラマの撮影などで多忙で、事情聴取などが煩わしいと考えた室井滋さんは、

「知りません」

と返答。すると警官は「そうですか」とあっさり引き返します。

次の日、テレビをつけると、殺人事件のニュースがあり、犯人が逮捕されたことが報じられていました。

その顔写真を見ると、それは昨日来た警官だったのでした。

この話はかなり怖いと視聴者たちの間でも話題に。

ちなみにこの話は、室井滋さんが自身のエッセイ集『すっぴん魂5』に収録されており、それを伝え聞いた今田耕司さんが松本人志さんに伝えたみたいですね。

ただ、この話は室井滋さんの実体験や創作などではなく、「偽の警察官」という、昔からよく知られた怪談話(の変形)なのだそうです。

室井滋さんや松本人志さんのような著名人を通じて拡散されたので、あたかも室井滋さんが発信源であるかのように思われてしまっている、というのが真相のようです。

以上、室井滋さんについてでした!